2019.07.25 『火ノ丸相撲』の話(簡易版)
こんにちは、ぽんぽこです。
今回はつい先日発売の週刊少年ジャンプ(2019年34号)で堂々完結・大団円を迎えた王道スポーツ漫画『火ノ丸相撲』について話します。
川田先生、5年間お疲れ様でした。そして、火ノ丸相撲という最高の漫画をありがとうございました。
(この1話巻頭カラーは公式からDLできる画像を使用しています。
何はともあれ、まずは少年ジャンプ公式サイトで1話読めるので、読んできてください。
……読んできましたか?まずは主人公である『潮火ノ丸』について。
○潮火ノ丸/国宝『鬼丸国綱』
1話冒頭でも語られていましたが、相撲は『無差別級の格闘技で、大きくて重い者が絶対優位』『高校相撲においても体重100kgを優に超える巨漢ひしめく』というもの。読んできた方は分かっていると思いますが、火ノ丸は小さい。あまりも小さい。
そんな彼がとる相撲は、小柄な力士がとる『小兵相撲』――ではなく、正面から相手を受け止めて圧倒的な力の差を見せつけて勝つ『横綱相撲』である。小さい身体を鍛え上げ、身長など関係ないと相手を圧倒する彼の姿に、人は目を奪われる。1話のダチ高最強の男である五條佑真の殴りを15分耐え、お返しにとぶちかます――この一連の流れも、横綱相撲のそれである。
どうして彼がそこまでして身体を鍛え上げたか、そしてどうして横綱相撲にこだわるのか、そして国宝とはなにか――それは原作を読んでください!!!!!!!!!!!
本当はいっぱい火ノ丸についても言いたいことがあるのですが、ネタバレもあるしこんな感じで。
『相撲』を題材にした漫画も数あります。去年亡くなった漫画家の佐藤タカヒロさんの『バチバチ』『鮫島、最後の十五日』や『あしたのジョー』の作者ちばてつやさんの『のたり松太郎』など。
その中で火ノ丸相撲は少年ジャンプの代名詞である『友情』『努力』『勝利』を地でいく漫画なのです。そしてそれが突き抜けて面白い。
……それについて詳しく書こうとしていたのですが、まっっっっったくまとめきれなかったので、また別記事で詳しく書きます。今回はお試し版ということで何卒ご容赦お願い申し上げます。伝えたいことが多すぎるねんな
火ノ丸と仲間やライバル、協力者の全てがいいキャラをしていて、何度も繰り広げられる名取組みに引き込まれること間違いなしなので、1話を読んで少しでも面白いなと思ったら1巻、2巻……と読んでください。火ノ丸相撲の1人のファンからのお願いでした。
短いですが、今回はここまで。見てくださりありがとうございました。