2022.02.04 デッキ備忘録~リーフィアVSTAR~
皆様は先週金曜日に発売されたポケモン最新作『Pokemon LEGENDS アルセウス』はプレイされましたか?従来のゲームシステムを踏襲しつつ、全く別のゲームと化している今作ですが、めちゃくちゃ面白いのでブログを読むより先にプレイしてください!!
閑話休題。今回の記事は、本日2月4日(金)に発売されたスペシャルカードセット『氷のグレイシアVSTAR』と『草のリーフィアVSTAR』から、今回はリーフィアVSTARを使ったデッキの紹介兼備忘録を書き連ねていきます。
(追記:2月5日 一部文面等の修正をしました。)
1.デッキリスト
デッキリストは上記画像の通り。サムネの現物も同じ枚数となっている。詳しくは下記から。
2.デッキコンセプト
今回登場したリーフィアVSTARを特性により相手のベンチポケモンをバトル場に呼び出せ、かつ本人もそれなりに火力の出せるサイドが2枚しか取られないサブアタッカーとして使用。同じリーフィアVから進化し、少ないエネで攻撃できるリーフィアVMAXをメインアタッカーとして戦うのがコンセプトとなる。
VSTARの性能を詳しく見ていくと、現VSTARポケの中では実はちょっと高いHPとそれを後押ししてくれる被ダメ30軽減効果のある3エネ技。ダメージも相手のデッキを回すVポケ(クロバットやネオラント、コロトックなど)をワンパンできる最低限の180。そして、一度しか使えないがベンチにいる対象を呼び出せる特性《アイビースター》が本当に強い。
VMAXの性能は、スタジアム【ガラル鉱山】が必要となるが2エネで180~240ダメが出せる《くさむすび》が強いということは皆さまご存じと思うので割愛。
元々強かったデッキに、ベンチ呼び出し兼サブアタッカーとしてVSTARが入ることでさらなる強化を得たリーフィアVMAX。ただ、このリーフィアデッキが逆立ちしても敵わない相手がいる。
そう。ミュウVMAX。素で逃げエネが0なため、ガラル鉱山を張ったとしてもろくにダメージが与えられず、かつベンチに並ぶであろうゲノセクトVが草抵抗を持っていたり本当に苦手なデッキとなる。
その対策として今回選んだのがこちら。
一撃のスピアーと一撃のマスタード!!
スピアーの上技の《いってんばり》が『相手のバトルポケモンに特殊エネルギーがついているなら、そのポケモンを気絶させる』という性能をしており、上記で挙げたミュウVMAXならフュージョンエネルギーをほぼ確定で貼っているため刺さる。他にもアルセウスのダブルターボや悪タイプのハイド悪といった刺さる相手が多い。そんなスピアーをビードルから育てている暇はないため、山札からベンチにすぐ出しつつ5枚ドローできる【マスタード いちげきのかた】を採用している。
手札がこのカード1枚のみでという状況でしか使えないため、空撃ちや手札トラッシュできるボール系のグッズを多めに採用し、1枚に触れられるよう裏工作ラインやネオラントを主軸としたデッキとなった。
3.採用カード解説
次に各カードの採用理由、枚数について。
●リーフィアV-VMAX-VSTAR 4-3-1
デッキの主役のためVは最大数採用。VSTARは1枚あればいいので、VMAXを3枚に。
リーフィアVも新規カードが実装されたが、イーブイヒーローズのほうの特性が優秀なためこちらを4枚採用。
●裏工作ライン 4-4-2
言わずと知れた特性裏工作ライン。進化した際に特性でその時に応じたグッズやスタジアム、サポートに触れられる強いカード。どのデッキにも入る。リストにある1枚の水エネは裏工作インテの技を使うため。VMAX、VSTARで足りない打点のカバーになる優秀な技。ベンチに20ダメ与えられるのも強い。前がやられた後に、キバナ手貼りで即起動できる。
●クイックシューターインテレオン 1
足りないダメージをカバー。裏工作インテとの枚数の割合はお好みで。
●スピアー 1
上述の通りなので割愛。2つの技どちらとも草エネ1つで撃てる。2枚入れる枠は無い。
●ネオラントV 1
上述したマスタードやキバナなどにクイボ、ハイボからすぐ触れられる。強い。水エネが入っているため、ネオラントで殴りつつ山に帰れるのもワンチャンある……?
〇グッズ
●クイックボール 4
進化ポケ以外に触れられる必須カード。複数体並べたいポケモンが多いので、最大数の採用。マスタードを使うための手札トラッシュにも使える。
●レベルボール 4
場を整える際に持ってきたいカードが多く、メッソンやジメレオンにノーコストで触れられるため最大数の採用。
●ハイパーボール 2
全てのポケを持ってきつつ、マスタード用に手札を捨てられる。でも、そこまで捨てたいカードが多いわけではないので2枚の採用となった。
●しんかのおこう 1
ノーコストで進化ポケに触れられる。ジメレオンはレベボで持って来られるため、VMAXかVSTARに使いたい。枠の都合で1枚のみの採用。
●回収ネット 2
場に1枚しかないジメレオンなどを使いまわしたり、入れ替え手段を切っているこのデッキでは、バトル場の非エクを回収したりできる優秀カード。2枚あればなんとかなる。
●エネルギー転送 1
エネの枚数を詰めているため、素引きできない場合に裏工作から持って来るために。マスタード用に空撃ちできる。1枚の採用。
●ともだちてちょう 1
序盤に捨てたマスタードやキバナを山に戻すために採用。現物を2枚にする枠はないため、疑似的に2枚にできるので強い。と思ってる。
●ふつうのつりざお 1
総数の少ないエネや1枚のみのVSTARやネオラント、スピアーの回収用。最低限の1枚。サポだが手札に同様の枚数を戻せる【クララ】でもいいか要検討。
●スノーリーフバッジ 1
リーフィアVと名のついているカードの逃げエネを0、弱点を無くせる。ガラル鉱山で相手の逃げエネを増やしつつ、こちらは自由に交代できる。1枚の採用。
●ツールジャマー 1
相手のバトルポケモンについている風船や大きなおまもり、こだわりベルトを無効化できる。1枚。
〇サポート
●博士の研究 3
●マリィ 1
特に言うことのないドロサポ。ただ裏工作ラインも最大数採用しているため、少な目な枚数。マリィで手札にあるスピアーを山に戻せる。
●ボスの指令 2
言うことのない激つよカード。VSTARも特性で同じことができるので実質3枚あるのと同じ。2枚の採用。
●キバナ 1
裏工作ラインやネオラントを使うなら入れ得では?って思っている。VMAXを即起動できたり、ガラル鉱山などを持って来れる。強い!
●マスタード いちげきのかた 1
上述のミュウ対策で書いた通り。2枚入れる枠は無いので1枚のみ。スピアー共々サイド落ちしないように願うのみ。
○スタジアム
●ガラル鉱山 4
このデッキの根幹となるカード。これがあるだけで《くさむすび》のダメが+120される。相手に自由に交代させられないのも強い。もちろん最大数の採用。再録されなさすぎて値段が高いのがネックか。
〇エネルギー
●基本草エネルギー 5
絞りに絞った5枚のみだが、Vの特性やエネ転送で触れられるため、そこまで困った事は無い。インテで殴らないなら水エネ抜いて1枚増やしても。
●基本水エネルギー 1
裏工作インテで殴るため。彼が入っているデッキには1枚入れておかないとダメな病気に罹患しているのかもしれない。
●キャプチャーエネルギー 3
VMAXもVSTARも技を撃つのに無色エネがいるのでその枠になりつつ、ベンチに2体目のリーフィアやメッソンを並べられる。3枚の採用。
4.大まかな立ち回り
基本的にリーフィアVMAXを押し付けていく。ガラル鉱山でダメを負った相手のバトルポケモンが逃げづらくなるため、そのまましばき倒す。なんとか逃げた相手をVSTARやボスの指令で呼び出して狩っていく。
ミュウVMAXは上述の通り、特殊エネ主体のデッキにはスピアーをぶつけられると気持ちいい。
今回はこんな感じで。VSTARの登場で順当に強化されたリーフィアデッキ。裏工作ラインやガラル鉱山が少し値が張るが、作ってみてはいかがでしょうか。見て頂きありがとうございました。
前回のリザVSTAR備忘録はこちら。
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